【書評】一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy moneyの内容を要約してみた

  • 2019年9月28日
  • 2020年4月26日
  • Books
Happy Moneyってなに?

本書のタイトルにもある“Happy Money”。

 

あまり聞き馴染みのない言葉ですよね。

 

この“Happy Money”の正体は一体なんだと思いますか?

 

その答えが少しづつ明かされる本、「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money」の内容を今回は要約してまとめていきます。

 

 

happy moneyの目次と概要

 

今回ご紹介する「一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money」の目次は以下の通りです。

 

まえがき

はじめに

第1章 あなたにとってお金とは?

第2章 お金のIQとEQ

第3章 お金とあなたの人生

第4章 お金の流れ

第5章 お金の未来

翻訳者あとがき

 

お金に含まれるエネルギーや感情によって決まる“Happy Money”と“Unhappy Money”。

 

同じお金持ちでも幸せな人と不幸せな人がいる理由を知るには、本書のタイトルでもあるこの“Happy Money”の流れを理解することがカギになってきます。

 

happy moneyの内容を要約

 

ここからは happy money の内容をかんたんに要約していきます。

 

要約①:あなたにとってお金とは?

 

「お金が持つ機能」と「お金を必要とする理由」

 

まず、お金について考えていく上で「お金が持つ3つの機能」と「人々がお金を欲しがる6つの理由」を理解しておく必要があります。

 

お金が持つ3つの機能

① 取引の機能

② 備蓄の機能

③ 増大の機能

 

人々がお金を欲しがる6つの理由

① 基本的な生活を維持するため

② 力を手に入れるため

③ 他の人たちを見返すため

④ 自由を見つけるため

⑤ 愛情や注目を得るため

⑥ 愛情や感謝の気持ちを伝えるため

 

なぜこれらを理解する必要があるのかというと、そもそものお金を集める目的を見失ってしまうと、いくらお金を集めても心が豊かになることがないからです。

 

お金に対する態度が不健全だったり、ネガティブな感情を抱いていれば、どんなに預金があろうとも、お金との関係やお金に対する気持ちが変わることはないでしょう。

 

男の子
お金ほしい!

 

と感じた時に、自分がお金を欲しがる原因となる感情をしっかり理解しておくことが大切だということです。

 

お金で幸せは買えるのか

 

そもそも多くの人が疑問に思っているのが、「お金で幸せは買えるのか?」ということだと思います。

 

お金を手に入れたところで、それが幸せにつながらないのであれば稼ぐ必要はないからです。

 

この疑問について、本田さんは以下の結論に達したといいます。

 

「お金で幸せは買えない。しかし、お金があれば、間違いなく、人生におけるある種の問題を取り除いてくれる」

 

お金があれば必ず幸せになれるとは限らないし、なければ幸せになれないわけではない。

 

だけど、お金があることで人生でここぞという時に力を貸してくれるものでもあるというわけです。

 

 

まさ
今この瞬間を楽しむために、お金の問題を解決して、お金の不安やストレスを減らすんですね

 

お金と愛のある関係とは

 

お金に対する向き合い方にも2つの種類があります。それが、お金に対する愛か、お金に対する怖れです。

 

お金に対する人々のネガティブな感情は、お金に対する“怖れ”からきているといいます。

 

お金を使う時に感じるプレッシャー、失うことへの恐怖、疑いの心などがこの“怖れ”にあたります。

 

ただ、そうしたネガティブな感情を持ち続けると、自分自身の過去、現在、未来のいずれも幸せと感じることが難しくなってしまうんですね。

 

では、このネガティブな感情に結びつく“怖れ”を取り除くためにはどうすればいいと思いますか?

 

結論からいうと、“怖れ”を取り除く唯一の方法は“怖れ”の反対の感情である“”を持つことです。

 

本田さんによると、この“愛”は「感謝」の気持ちをもつことから始められるといいます。

 

「ありがとう」の言葉にはすごい力があります。あなたがお金との関係を変えていけるよう、力を貸してくれるでしょう。

 

自分のもつお金をHappy Money(愛情、思いやり、友情を伴うお金の流れ)にするためには、日々のお金に感謝の気持ちを持ち、愛のある関係を築くことが大切だというわけです。

 

まさ
「お金がある=幸せ」にはならない原因は“愛”の量なんだな

 

要約②:お金のIQとEQ

 

お金のIQとEQの基礎

 

Happy Money を手に入れられるような幸せな人生を送るためには2つの基礎知識を身につけておく必要があるのだそうです。

 

それが、お金のIQEQです。

 

お金のIQ(知能指数)は、経済に関する知識のことで、投資や税法、その他の一般的なお金の知識を勉強することで身につけられます。

そして、お金のEQ(心の知能指数)は、自分のお金に対する感情に対処するために必要な感性を意味します。

 

これら2つの知識を身につけておくことで現状“普通”の状態の人が“幸せな小金持ち”になれるのだそうです。

 

まさ
それは気になる

 

では具体的に、お金のIQ・EQで身につけておくべき基礎知識とはなんなのでしょうか。

 

本書では、そのことについて以下のようにまとめられています。

 

お金のIQの考え方

お金を稼ぐ

生き金を使う

お金を守る

お金を増やす

 

お金のEQの考え方

お金を受け取る

お金に感謝して、楽しむ

お金の流れを信頼する

お金を分かち合う

 

これらの考え方をインプットすることが、“幸せな小金持ち”になるための最初のステップとなるのだそうです。

 

お金のIQとEQの高め方

 

お金のIQとEQを比較した際、特に大切になってくるのはEQの方なのだそうです。

 

そしてそのEQを鍛える方法として本書で解説されているのが「メンターを探す」というものです。

 

私が考える良い方法の1つは、自分の感情、内なる傾向や性格を知り、あなたのお金との関係を評価する手助けをし、キャリアを見通して導いてくれるメンターを探すことです。

 

お金は“感情”から失敗を生み出すことが多く、それを解決するためには自分のことをしっかりと理解してくれる存在を探すことが大切なんですね。

 

まさ
一番身近なところでいうと、父親や母親など家族が良さそうですね

 

お金のEQを高める5つの原則

 

そして最後に、お金のEQを高める際に覚えておくべき5つの原則をご紹介します。

 

①疑いの気持ちを抱くのは、当たり前だということを理解する

②心配の良い面を見る

③未来のビジョンを信じる

④お金に対する感情を克服し、人と経験を分かち合う

⑤他人のサポートや愛情を受け取る

 

これらの原則を頭に入れて、お金のEQをグングン高めていきましょう!

 

またEQについてもっと詳しく知りたいという方には「EQ2.0」という本がおすすめなので、そちらもチェックしてみてください。

 

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要約③:お金とあなたの人生

 

お金と人生の関係

 

お金のストレスを解消するためには、自分のお金に対する立場をはっきりさせることが大切なのだそうです。

 

・あなたがお金を使いこなす

・お金にいいように使われる

 

自分がお金に対してどちらかの姿勢をとっているのか自覚することが、後のストレスの解消につながるんですね。

 

まさ
お金のために自分を失わないように気をつけよう

 

お金に対する自分の感情をチェックする

 

また、本田さんは、お金のストレスの減らし方について以下のように説明されています。

 

自分がお金に対してどんな感情を抱くのかがわかれば、お金のせいで感じるストレスがかなり減ります。

 

では、なぜ自分のお金に対する感情を理解すると、ストレスが減るのでしょうか。

 

人は自分が知らないものに対しては、どうすることもできません。でも、自分を観察していけば、自分の感情、お金、仕事との関係を、自分が満足できるものに変えていきます。

 

まさ
なるほど!

 

つまり、変化を起こすためにはまず自分自身のことをよく理解する必要があるというわけですね。

 

そしてその自己分析で理解すべき感情が以下の10の項目です。

 

①不安と怖れ

②怒りと恨み

③悲しみと後悔

④憎しみと絶望

⑤優越感と劣等感

⑥罪悪感と羞恥心

⑦何も感じない、無感覚

⑧ワクワク感と喜び

⑨感情と愛情

⑩幸せ

 

みなさんは、どの感情に一番近いでしょうか。

 

本田さん曰く、この感情に正解はなく、まず自分の現状を把握するということがお金のストレスを減らす上では大切なことなのだそうです。

 

要約④:お金の流れ

 

お金は、流れている「エネルギー」

 

お金の流れについて、本書ではとてもおもしろい見方がされています。

 

それは「お金」を「エネルギー」として捉える見方です。

 

男の子
ん?どういうこと?

 

この考え方は、現代のお金のあり方を改めて確認すると理解することができます。

 

よく考えると、クレジットカードはお金ではないし、スマホもお金ではありません。とはいっても、お金は、クレジットカード、スマホ経由で、自分の口座からどこかに流れているように見えます。

 

つまり、お金が実際に存在しなくても、そこに“流れ”が見えるため「エネルギー」として捉えることができるというわけです。

 

また、この「エネルギー」が都会と田舎の間で、またお金持ちと普通の人の間で大きく異なってくるのだそうです。

 

都会に暮らす人が、田舎は退屈で、何かが「違う」ように感じるのは、思い過ごしではありません。

また、お金持ちと付き合って感じる違和感は、彼らが速い流れの中で、パワフルな人たちとものすごい速いスピードで活動しているからなのです。

 

まさ
そういうことか!

お金の「幸せな流れ」

 

では、タイトルにもある通り、Happy Money の流れに乗るためにはどうすればいいのでしょうか。

 

そのHappy Moneyの流れのつくり方について、本書では以下の10の方法が紹介されていました。

 

①お金を寄付する

②友人にお金をあげる

③友人に贈り物をする

④プラスαを提供する

⑤請求された額より多く支払う

⑥クライアントや上司に、贈り物やカードを送る

⑦お金を受け取ったら、素直に喜ぶ

⑧お金を使うときには、相手の幸せを祈る

⑨好きな人、お店から買う

⑩全てに感謝する!

 

誰でも、今すぐに実戦できることばかりなので、自分に「幸せな流れ」を引き寄せたいという方はぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

 

要約⑤:お金の未来

 

これからのお金の役割

 

最後に、この章で取り上げられているトピックはこれからの世の中でお金の役割の変化についてです。

 

本田さんは将来のお金について次のような予測を立てられています。

 

大胆な予測をすると、お金は、将来的には今の「塩」のようなものになると私は考えています。

 

まさ
…ん?

 

ここだけみてもわけがわからないので、もう少し掘り下げてみていきます。

 

人々は、塩の出所はどこなのか、塩の蓄えはどのくらいいるのか、他のものとの相対的な価値はどのくらいなのか、といったことを正確に把握していました。(中略)ところが、缶詰や冷凍といった、食料の他の保存法が登場したことで、塩は突如として、それほど大事なものではなくなりました。

 

塩が徐々に価値を下げていったのと同じように、これからのお金の価値が低下していくのだといいます。

 

つまり、役割として、これまで「塩」がたどってきた道と、これからの「お金」がたどる道が同じようなものになるというわけです。

 

まさ
ほーほー、少しわかってきたかも

 

「お金がないことへの怖れのない世界」で暮らすようになるということです。そこが、現在と将来の大きな違いです。

私たちはお金がなくても、「幸せ」や「自由」を感じ、「安心感」を得られるようになるのです。

 

まさ
ほんとに!?

 

少し想像しにくい世界ですが実際に“お金の常識”はここ数年だけでめまぐるしく変化しています。

 

100年前の人に「キャッシュレス」という仕組みを話しても理解してもらえないと思います。

 

そう考えると、「お金」自体の価値の低下も決してあり得ない話だとは思えませんよね。

 

これからの時代はお金そのものの価値よりも、人生の幸福度に重きが置かれるようになるというわけですね。

 

「マネーゲーム」から抜け出す方法

 

みなさんは、友達や知り合い、テレビで芸能人を見て、こんなことを思った経験はありませんか?

 

男の子
あいつは金持ちだからいいよな
女の子
私も〇〇みたいな生活がしたい!

 

お金に縛られて、どこまでいっても「足りてない」「満足できない」という状態です。

 

そして、お金のストレスや悩みから“自由”になるためにはここから脱出することが必要です。

 

では、どうやってこの「マネーゲーム」から抜け出すのでしょうか。

 

その方法について本書では次のように書かれています。

 

私がおすすめしたいのは、あなたの仮想の「対戦相手」のことは忘れて、あなた自身を相手にゲームをプレイすることです。

自分と他人を比べるのをやめて、今日の自分と昨日の自分を比べるのです。

 

人と比較するのをやめて、自分自身を相手にゲームをする。

 

これが終わりの見えない「マネーゲーム」から離脱する方法なんですね。

 

まさ
比較対象を変えるのか…。なるほど!

 

また、本田さんがお金持ちの方に「お金持ちだと自覚したのはいつなのか」を質問すると、必ず返ってくるのが次のような答えなのだそうです。

 

「私は『自分は金持ちだ』とは、特別に思っていません」
「友人の1人は、プライベートジェットを持っていますが、私にはとても買えませんからね。」

 

つまり、いくらお金を持っていたとしても、考え方次第ではどこまでいっても満たされることができないということです。

 

そのため「対戦相手」を比較対象を自分自身にするということが“自由”になるための近道になるというわけです。

 

まさ
めちゃめちゃ納得です

 

happy moneyの書評

 

お金というものの存在や向き合い方を一から考えさせられる本でした。

 

なぜお金持ちなのに幸せそうに見えない人がいるのか。

 

なぜお金がないのにお金がある人よりも幸せそうな人がいるのか。

 

漠然とはわかっていても、うまく説明できない疑問を人の感情の深いところまで落とし込んで説明された良書です。

 

また、これからの時代にお金とうまく付き合っていくために必要な基礎知識や考え方も学べるので一読の価値がありました。

 

 

今回ご紹介した happy money は以下のような人にぜひ読んでいただきたい一冊です。

 

・人生でお金の面でストレスを抱えたくないという人。

・人とお金の関係について知識を持っておきたい人。

・お金の未来を知りたい人。

 

happy moneyの評判と読者の感想

 

ここからは happy money の読者さんの感想を見ていきます。

 

 

 

本書は「お金の稼ぎ方」ではなく「お金との向き合い方」について書かれているからこそ、たくさんの方のお金に対する価値観を変えられる本になっているんですね。

 

happy money まとめ

 

お金の“本質”が学べる1冊です。

 

みなさんもUnhappy Money を Happy Money に変えて、人生をもっともっと豊かなものにしてみてはいかがですか。