【書評】ラファエル自伝本「無一文からのドリーム」の内容と評価を徹底チェック

  • 2019年9月29日
  • 2020年4月28日
  • Books
YouTuberのラファエルって、めちゃめちゃお金持ちだよね

YouTubeの動画内でいつも数百万〜数千万円のお金を使って企画を行なうラファエルさん。

 

そのお金はどのようにして生まれたのでしょうか。

 

今回は、そんな話題のYouTuber “ラファエル” の自伝本「無一文からのドリーム」の内容と評価を徹底チェックしていきます。

 

これまで明かされなかったラファエルの中の人について語られています。

無一文からのドリーム 目次

 

今回ご紹介する、無一文からのドリームの目次です。

 

第1章 幼少期

第2章 思春期

第3章 青年期

第4章 YouTuber期

第5章 ビジネスマン必見!ラファエル流・仕事術

 

1章から4章まではラファエルさんが人生を振り返りながら、ラファエルさんが成功した理由や、これまで培われた“成功するためのマインド”について書かれています。

 

そして第5章では、アルバイト、自衛隊、営業職、YouTuberと数々の仕事を経験されてきたラファエルさんが教える「ラファエル流仕事術」が掲載されています。

 

無一文からのドリームの内容

 

ここからは無一文からのドリームを読んで特に気になったポイントをピックアップしてまとめていきます。

 

どんなヤバい状況でも必ずリカバリーする

 

幼少期の僕は、紛れもなく普通の家庭よりはるかに恵まれない環境に置かれていた。(中略)だけど救いだったのは、一度だっていじけたり、自暴自棄になったり、諦めたりしたことがなかった点にあると思う。

 

幼少期、ラファエルさんは両親が離婚したり、母と祖母の仲が悪かったりと、決して順風満帆とは言えない家庭環境の中で育ったそうです。

 

また、学校の成績も悪く、いじめにもあっていたといいます。

 

ただ、そんな中でもラファエルさんが貫いたのが“信じ続けること”。

 

「いつか絶対になんとかなる。チャンスは必ず訪れるんだ」根拠もなくそんな風に自分に言い聞かせて生きてきた。

 

これを幼少期の恵まれない環境の中で貫き通すことは容易ではありません。

 

しかし、今現在のラファエルさんの成功は幼少期からのこうした思考があったからこそ実現したものなのだそうです。

 

そういうポジティブな思考法で毎日を過ごすのと過ごさないのとでは、わずか数年で大きく差が開いてしまう。

 

「努力」はもちろんそうですが、「思考」も日々の積み重ねが大切なんですね。

 

瞬間的にバズれば成功はもう遠くない

 

ブレイクする前の一年余り、僕は毎日動画をアップしていた。ただ公開するだけじゃなくて、強く意識していたのはそのクオリティだ。

 

ラファエルさんは有名になる前からヒットした時のために動画のクオリティを意識した動画制作を行なっていたそうです。

 

これも幼少期のマインドと同じく「後々絶対に結果が出る」ということを信じ続けた結果ですよね。

 

狙いはひとつだけだった。視聴回数が爆発するような、代表作となる動画をアップした時だ。そうなれば、今まで蓄積した動画も全部観られて、一気に何百倍もの登録者数と再生回数を記録する。

 

営業マンの時から、次に当たるビジネスを見つけるためアンテナを常に貼っていたというラファエルさん。

 

成功に至るまでの準備と、そこにたどり着くまでのモチベーション管理が徹底されているんですね。

 

結果的に、ブレイク後の伸び率では単月で1位になることができたそうです。

 

「絶対に勝てる」という確信がなければ動かない

 

生まれて初めてYouTubeという職業を知った瞬間、「これなら僕は絶対に勝てる」と直感した。

 

まさ
すごい自信

 

ただ、現状のラファエルさんを見ると、まさに有言実行ですね。

 

でもそれは、“ずっと永遠に勝ち続けられる”という意味ではない。あの時代の、あの市場規模だったから、僕は勝てると確信した。今だったら違う。

 

ラファエルさんの予測では、これからのYouTubeはYouTuber間の競争が今以上に激化し、コンプライアンスも厳しくなってくため、よりシビアになっていくのだそうです。

 

ビジネスを考える上で「参入するタイミング」は何よりも重要なんですね。

 

同じ努力でも、方向性を間違っていてはなかなかうまく結果は出ません。

 

成功するためには、ビジネスを始めるタイミングを分析し、成功した後も危機管理能力を持ち続ける必要があるということです。

 

己を知るという言葉があるけれど、なかなかこれが難しい

 

自分ができる『何か』を発見して、努力によってさらに開花させる可能性があるなら、おのずと成功は近づいてくる。

 

世の中で成功するためには「自分のやりたいこと」ではなく「自分のできること」を見つけ出す方が圧倒的に効率的なのだそうです。

 

少し物寂しい気もしなくはないですが、「自分ができること」は続けていると勝手に成果が出てきますよね。

 

すると、それが楽しくなり、好きになり、やりたいことに変わっていくこともあるんですよね。

 

己を知るという言葉があるけれど、なかなかこれが難しい。自分が思っている自分と、他人が思っている自分というのは絶対的に違う。だからこそ他人が思っている自分という裏側を知れば、自分が知らなかった能力を引き出せる。

 

自己分析ももちろん大切ですが、他の人の意見を聞くことによって初めて見つかる長所や短所もあるのだと思います。

 

自己分析した結果が全てだと思い込むのは良くないということですね。

 

何の迷いもなくあっさりとやめてしまうかもしれない

 

絶対に無理だとわかっているけれど、もしYouTuberの世界で一番に輝ける日が訪れたなら、何の迷いもなくあっさりと辞めてしまうかもしれない。

 

常に自分の成長を意識し、新しいことにチャレンジすることの大切さを熟知しているラファエルさん。

 

そのため、これから先YouTubeをやめることに対しても時が来れば躊躇をしないそうです。

 

YouTube以外にも事業を立ち上げ、そこからの収入を確保し事前にリタイアの準備も済ませているラファエルさんだからこそ語られる言葉だと思います。

 

周りのことなんて一切気にしないし、誰が何と言おうと、自分は自分の成功だけをイメージして取り組んでいる。

 

これだけSNSも普及し、周りの目を気にしないことは容易ではないと思いますが、そんな中でも徹底して自己管理を続けられているということです。

 

まさ
周りの目ばかり気にしちゃってるぼくはまだまだです

無一文からのドリームを評価

 

YouTuberになるまでに、自衛隊や営業マンを経験し、YouTuberになった今でも他に事業をいくつもやられているラファエルさん。

 

そんなラファエルさんだからこそ、YouTubeを誰よりも客観視して冷静に分析できるんだと思います。

 

また、大きなお金を手に入れてもなおリスク管理に妥協を許さないからこそ本当の“成功者”になっているんですよね。

 

本書の中にキャラクターではなく、人としての“ラファエル”が垣間見えた、そんな気がします。

 

 

本書の構成としてはラファエルさんの経歴に合わせて章が区切られていて、色付けもされているので、とても読みやすくなっています。

 

特に最後の「ラファエル流・仕事術」はこれから社会に出て行く身として、とてもためになるコンテンツでした。

 

短い時間で読めますし、普段本を読まないという方でもラファエルさんのことを知っている方なら誰でも気軽に読めると思います。

 

無一文からのドリームの評判と読者の感想

 

ここからは無一文からのドリームの世間の評判を見ていきましょう。

 

 

 

実際に結果を出しているからこそ生まれる言葉に説得力があるんですね。

 

Amazon売れ筋ランキングビジネス・経済部門1位も獲得し、世間からの評判も良好なようです。

 

無一文からのドリーム まとめ

 

まさに“成り上がった男”、ラファエルの過去、マインド、戦略、ビジネスノウハウと全てが詰まった一冊です。

 

これからの人生を少しでも良い方向に向かわせる方法が、説得力のある言葉で語られています。